「柑芦会」について

「柑芦会」(こうろかい)のプロフィール 【柑芦会の名称】
 「柑芦」とは、和歌山といえば蜜柑であり、和歌山高商が開校した時の敷地周辺には
 「芦」が生い茂っていたことから、「蜜柑」の香りと天を指して伸びる「芦」の逞し
 さ、強さに因んで、高商の初代校長の岡本一郎氏により命名された。

【柑芦会の歴史】
 大正15(1926)年3月11日、和歌山高等商業学校の第1回卒業式が挙行され
 た時、数名の者が発起人となり、学校当局の同意も得て同窓会が発足した。同窓会
 は、のちに昭和4(1929)年「柑芦会」と命名された。

【柑芦会の組織】
 柑芦会は、和歌山高等商業学校、和歌山経済専門学校、和歌山工業専門学校、和歌山
 大学経済学部、短期大学部、和歌山大学大学院へと、連綿と受け継がれてきた。20
 19年8月現在、卒業生は28,472名を数え、国内外に23の支部がつくられ、
 活発に活動している。

【柑芦会の活動】
 柑芦会は、会員相互の親睦を図り、母校と会員の関係を緊密にし、その隆盛と発展を
 支えることを目的として様々な活動を展開している。
 会員のためには、支部総会・交流会、同期会、ゼミ・クラブOB会、ゴルフ会、歩こ
 う会、囲碁会、詩吟会、川柳会などのサークル活動、人生塾、経済講演会などの勉強
 会、現役ビジネスパーソンのための異業種交流会等が、現役学生のためには、就職支
 援活動、母校における寄付講義開講、優秀な大学院進学者への奨学金支給など、様々
 な分野で積極的な活動を展開している。

柑芦会のご紹介